エリクサーIIの浄水システムは、基本的には活性炭と重金属除去材の組み合わせによる方式です。
この方式のメリットは、もともと水道水中に含まれる人体に必要なミネラル分を残しながら、有害なトリハロメタンや農薬、重金属などをしっかりと「ろ過」できることにあります。
基本となる活性炭は、日本初搭載のものを含め高性能なもの5種類を本体内部にたっぷりと使用。メッシュが細かいタイプから粗いタイプまで、それぞれの特徴に応じて複合的な能力を発揮することができます。
また、活性炭だけでは除去の難しかったアルミニウムなどの重金属は重金属除去材によりしっかりと除去されます。
その他にも、まほろばセラミックスや宝石・鉱物など、合計40種類にもおよぶろ過材が本体内部に使用されています。
エリクサーIIは定期的にお湯で管体内部を洗浄する逆流洗浄方式を採用しているため、長期間(約5年間以上)にわたって除去能力が劣化しません。(トリハロメタンで5年後でも94%の能力を維持)
逆流洗浄のデメリットは洗浄に手間がかかるといわれることもありますが、何のために浄水器を使うのか?という基本に立ち返ったとき、このシステムの意味が本当に理解できるはずです。
実際には、簡単なホースの付け替えとお湯を10分間逆流するだけで洗浄が可能です。逆流洗浄によって管体内の有害物質を排出させ、常に最良の性能を維持することが可能となります。
水道水中の有害物質を除去しても、浄水器本体から素材の重金属・化学物質が溶出しては意味がありません。エリクサーII本体に使用される素材は、可能な限り天然・自然原料を使用しています。
浄水器内の殺菌のため一般的に使われている銀コーティングされた活性炭は使用しないなど、ろ過材は電気的処理や紫外線処理、薬品処理(合成ミネラル添加)を行っているものは一切使用せず、環境ホルモンの心配のある合成樹脂フィルター等も使用していません。そのため、ろ過材交換時の環境汚染の心配もありません。
耐久性の高い最高級316ステンレスを本体容器に使用。専用ホースにも安全性の高いシリコンを採用しています。
エリクサーIIには、稀少で高価なろ過材や、非常に手間隙のかかる手造りのセラミックスが使われており、また、製造も1台1台手作業で行われています。
これだけのろ過材を組み立てるには、世の中にたくさん流通している工業製品とは違う、むしろスイスの高級時計メーカーなどに見られる手造りの手工業的な製造方法をとらざるを得ません。
従いまして、おのずと価格的にも高価になってしまいますが、むしろ、この内容と性能、品質等をご考慮いただければ皆様にも十分ご納得いただけるものと考えております。